深夜のアプリ徘徊と、期待と不安

深夜、一人でスマホを眺めていると、ついアプリを開いてしまうんですよね。特に何も期待しているわけでもないんだけど、あの「もしかしたら」っていう感覚が、なんだかんだでやめられない。まあ、そんな夜に限って、いいねが来たりするから困ったもんです。今回お話しする子も、そんな夜にメッセージのやり取りを始めた相手でした。ギャル系って書いてあったんだけど、プロフィール写真も明るくて、なんか楽しそうだったんですよね。自分みたいな冴えない男でも、案外、そういう子と話せるのかな、なんて淡い期待を抱いたわけです。

(ため息)まあ、期待したところで、大抵はうまくいかないのが自分なんですよね。

とりあえず、顔合わせに誘ってみることにしました。場所は、まあ、定番というか、みなとみらいのラウンジ「シーウインド」あたりでどうかな、と。横浜って、なんだかんだで雰囲気いいじゃないですか。相手の子も、すぐに「いいですよー!」って返ってきたので、トントン拍子で話が進みました。なんか、自分でも驚くくらいスムーズで。もしかしたら、運命の出会いとか、そういうのがあるのかな、なんて、ちょっと思ったりもしたんですけど、まあ、そんな甘い話、そうそうあるわけないか、ってすぐに冷静になりました。冷静になりすぎるのも、自分の悪い癖なんですよね。

初顔合わせ、予想外の好感触

待ち合わせの時間より少し早めに着いて、ラウンジの入り口でそわそわしてました。こういう時、いつも心臓がバクバクするんですよ。相手が来るまで、メニューでも眺めて落ち着こうとしたんだけど、全然落ち着かない。まあ、自分のことだから、きっと相手も「この人、大丈夫かな?」って思ってたかもしれませんね。でも、いざ現れたさくらちゃんは、写真で見た通りの、明るくて元気な雰囲気。ギャルって言っても、なんか品があって、話しやすそうな感じだったのが意外でした。思ったよりもずっと、ちゃんと話ができたんですよ。共通の趣味とか、そういうのはあまりなかったんだけど、仕事の話とか、最近あった面白い話とか、なんだかんだで盛り上がったんです。お手当の話も、ちゃんと事前に確認して、まあ、相場通りかな、って感じで。正直、もっと色々聞かれたり、値切られたりするのかと思っていたので、拍子抜けでした。顔合わせの相場くらいのお手当も、ちゃんと用意して、まあ、渡しました。食事代も、もちろん自分持ちです。ここは、そういうものだと割り切ってますから。

二度目のデート、急変した態度

初顔合わせは、本当にいい感じに終わったんです。これは、もしかしたら、いい関係が築けるかも、なんて思って、すぐに次の約束を取り付けました。前回と同じ、みなとみらいで、今度は少しちゃんとしたレストランを予約して。でも、二度目のデートで、あれ?って思うことが起こり始めたんです。さくらちゃんの態度が、なんか、ちょっと冷たくなったというか。初対面の時のような、あの明るさが薄れて、なんか面倒くさそうに話してる感じがしたんですよね。こっちは、せっかくいい感じだったのに、どうしたんだろう?って。まあ、自分も、そういう時って、相手にどう接したらいいか分からなくなっちゃうタイプなんですよ。色々考えすぎて、空回りするっていうか。だから、余計に、相手の微妙な変化に敏感になってしまって、余計に緊張しちゃったりして。結局、前回みたいに会話も弾まず、なんだか気まずい雰囲気で終わってしまったんです。お手当は、まあ、渡しましたけどね。でも、なんか、あの時の自分の顔、情けないくらい、しょぼくれてたんだろうなって思います。

微妙な関係のまま、時は過ぎる

その後も、何度か会う機会はあったんですけど、あの初顔合わせの時の、あの楽しかった雰囲気には、もう一度も戻らなかったんですよね。さくらちゃんの態度は、基本的には丁寧なんだけど、どこか壁を感じるというか。もちろん、食事代や、その後の「お礼」なんかも、きちんと支払いましたよ。ただ、あの「損した」とか「コスパが悪い」って感じるような、そういう関係にはなりたくなかったから、まあ、自分なりに頑張ったつもりなんですけどね。でも、結果的に、あの微妙な関係のまま、ずるずると時間が過ぎていった感じです。もう一度、あの初回の楽しかった頃に戻れるかな、なんて淡い期待を抱いたりもしたんだけど、どう考えても、それは無理な相談なのかな、って。だからといって、もう連絡を取らない、っていうのも、なんか、それはそれで寂しいというか。結局、自分は、こういう中途半端な関係が一番苦手なんですよね。だから、まあ、今も、アプリのリストには残ってるんですけど、どうしようかな、って、そのままで。